【 シミの消し方 】

太陽が恋しくなるような、
厚い雲に覆われた日が続いていますね。
さて、今年の春は”自粛”という、特別な過ごし方をしました。
また、気温が上がるのがゆっくりで、
なかなか衣替えが進まない春でもありました。
来週は暖かくなるようですが、梅雨入りも間近です。
今年は多くの方が、『紫外線慣れ』をしないまま、
一気に夏を迎えそうですね。
そう、今年は特に、シミに注意をして頂きたいですね。
私の経験では、紫外線量が上がってくる3月、4月になると、
多くの方のメラニンが反応しはじめます。
5月、6月ともなれば、明らかに色濃くなる時期です。
そこで今日は、ご自宅でできる、
『シミの消し方』をお伝えして参りますね。
コスメを使わない、企業秘密とも言える、
とっておきの方法です。
それはズバリ、蒸しタオルです。
私がこれまで頂いてきたご相談の中で、
最も多かったお肌悩みは、シミと、くすみです。
つまり、「美白をしたい」というご相談でした。
お陰で、多くの方のシミやくすみと向き合ってきたんですが、
ある時シミ肌さんや、くすみ肌さんには、
共通点があることに気がついたんです。
それは、「お肌が冷たい」ということでした。
お肌が冷たいばかりか、温めても温めても、
すぐに肌温度が下がってしまう。
それだけ、体内が冷えている。
代謝が下がっているという事です。
私のフェイシャルは、その方のお肌の状態に合わせ、
蒸しタオルの温度と絞り加減を調整します。
コスメや手技の効果を、上げるも下げるも、
お肌の温度にかかっているので、
私のフェイシャルにおいて、蒸しタオルの役割はとても大きんです。
だからこそ気づけたんだと思いますが、
そもそもお肌が冷えていては、どんなに高級なコスメも、
美白美容液も、ハッキリ言って効果は出ません。
身体が冷え、お肌が冷え、代謝が下がり、
メラニンが排出できずシミになったのです。
コスメに頼るよりも、まずはお肌を温めることが先です。
毎日のホームケアに蒸しタオルを組み込み、
お肌温度を上げ続けることです。
これまでビクともしなかったシミやくすみでも、
必ず効果が出てきますよ。
では、蒸しタオルの作り方をお伝えを致しますね。
シミ肌さん、くすみ肌さんと。
それから、お肌が冷たい方も、シミ肌予備軍ですので、
ぜひ、お試し頂きたいです。
〈 蒸しタオルの作り方 〉
ー入浴中の場合ー
①シャワーの温度で構いませんので、
十分に濡らし、軽く絞ります。
②お肌にあて、蒸らします。
③冷めたらもう一度①から行い、
お肌の温度が温まるまで、2〜3回繰り返します。
※蒸しタオルは、「温かくて気持ち良いな」
と感じる温度で、十分効果があります。
ー電子レンジで作る場合ー
①タオルを濡らし、軽く絞ります。
②タオルをお皿に乗せ、1分〜1分半ほど温めます。
③タオルの厚みや、電子レンジにより、
温まり方が異なりますので、調整されてください。
※タオルをレンジから取り出す際、火傷には十分、
お気をつけて取り出してください。
まずは1ケ月、続けて頂くことをオススメします。
1日に1回、お肌を温めることを、根気強く続けることが大切です。
また、2〜3ケ月続けたころ、多くの方は停滞期を経験します。
プロの手により勢いを回復させ、
シミだと分からないところまで薄くしていくことができますので、
そんな時は1人で悩まず、お気軽にご相談下さいね。
それではまた^^
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