【 私の物語(信念) 】

今日は、私がなぜ、
『美容で女性を幸せにしたいと思っているのか』、
また、『幸せにできる!と思っているのか』
その信念について、お話しさせて頂きます。
その前に、
私の『セラピストの原点』となる体験を、
まだお読みでない方は、
こちらの記事も合わせてのお読み頂けましたら、嬉しいです。
【 私の物語(信念) 】
実は母は、20代半ばで、
最愛の父親(私の祖父)を亡くしています。
そして30代に入り、子供が3人になった頃、
母親(私の祖母)が癌で入院します。
共働きで、子供が3人。
私の父も母も、まだ30代前半でした。
「父親に次いで、母親もいなくなってしまう」
どうしようもない悲しさ。
心臓が潰されてしまいそうな思いを、
母は抱いていたと思います。
商売屋の娘だけあって、本来の母は、
とてもよく笑い、社交的で活発なタイプです。
しかし当時の母を思い出すと、
笑顔の印象は少なく、
いつもどこか緊張していた様子が浮かびます。
そんな母を見ていた3才の私は、
自然と「お母さんが笑顔になること」を、
探すようになります。
母は派手なタイプではないのですが、
流行を、自分に似合うように取り入れるセンスと、
美容を楽しむ気持ちの強い人でした。
仕事の前、お出かけの前。
母は鏡台へ座り、スキンケア、メイク、髪形と、
自分に手をかけていく度に、
目線が上がって行くんです。
「よし!」
とでも聞こえそうな様子で、
それまでの、忙しく慌ただしかった気持ちや、
抱えている様々な思い。
それら全てが、一度振り払われる様に、
自然と表情が明るく穏やかになり、
目や肌が艶やかになるんです。
そんな母を、私はいつも、そっと見ていました。
「美容ってすごい!」
「美容はお母さんが、たくさん笑顔になってくれることなんだ」
キラキラと放たれるエネルギーやオーラが、
周りの空気を変えていくのを、
子供ながらに強く感じました。
そして、
『母の笑顔によって、家中の空気が一瞬で変わる』
『母(女性の)笑顔には、
とても強いパワーがあり、周りも笑顔に変えしまう』
そんな風にも思うようになったのです。
私にとって美容は、女性を笑顔にすること。
そして、笑顔の女性が増えることは、
家庭を、社会を、笑顔に変えていけること。
それは私にとって、
とても強い信念として刻まれたんです。
こうして私は、祖母の入院や死の背景で、
セラピストへの原点と信念を手に入れます。
ですが、そんなことはすっかり忘れて、
大人へと成長していくんです。
そんなある日、私はとても特殊な体験でによって、
セラピストを目指し始める事になるのです。
この続きは、また明日^^
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