【第一回、たしなみ塾にて(シラス国)】

女性のたしなみ塾

女性の笑顔が増えれば、
必ず日本は元気になる!

こんばんは、
青山一丁目駅より徒歩2分。
オーガニックフェイシャルサロン、
レーヌルームの横山 明日香です。

先日終えた、第一回目のたしなみ塾ですが、
思いがけず、古事記にご興味をお持ちいただき、
たくさんのリクエストを頂戴しました。

当日、塾でもお話ししましたが、
『シラス』という言葉は、特に日本人の大切な概念の一つです。

先を生きていた日本人女性は、
なぜにあんなにも凛と美しかったのか。

しなやかで、たおやかで、優美なのに、
芯の強さがあったのはなぜなのか。

その理由は1つではありませんが、
大切な概念を分かっていた事は、
真の強さ、真の慈愛の心の基盤になっていたと思います。

そこで、お話しさせていただきました、
『シラス』、『ウシハク』について、
このブログでもお話ししてみようと思います。

ぜひ、最後までお付き合いいただけたら嬉しいです^^

では早速。

そもそも『シラス』、『ウシハク』という言葉は、古事記の中の、
大国主(オオクニヌシ)神話の中に出てきます。

少しだけ背景をお話ししますと、
当時は、様々な権力争いののち、
大国主命(オオクニヌシノミコト)が国を治めていました。

そんなある日、天照大御神(アマテラスオオミカミ)の遣いで、
武甕槌命(タケミカヅチノミコト)が大国主を訪ねてきました。

そして、つるぎの剣先の上にあぐらをかき、このように言ったのです。

「汝ウシハクこの国はシラス国だと天照大御神が仰せである」と。

こんなに意地悪そうな感じではなかったと思いますが、
つるぎを逆さに刺し、剣先にあぐらをかいたのは本当だそうです笑

さて、武甕槌命(タケミカヅチノミコト)の言葉とは、
どのような意味だったのか、現代風に訳しますと、、

「あなたが治めている国は確かに栄えている。
しかし、争い、強者が弱者を従えている国ではないか。
天照大御神は、ここは『シラス国』。
つまり、民衆が主役となり、慈愛に満ちた国だと仰せだが、
あなたはどう思うか。」

このような感じです。

『ウシハク』とは、争うことで国を治め、
民衆を権力者が従えている、ヒラミッド型の社会構造のことを差します。

ピラミッドの上にいるものは栄え、裕福だが、
末端の民衆は貧しく疲弊している。

それに対し『シラス』というのは、
国を治める者、民衆、権力者、
皆それぞれに役割がある。

誰が上で誰が下などということではなく、
皆の役割って支え合う慈愛の国、ということです。

このように言われた大国主命は、
2人の息子にも意見を聞いた上で、天照大御神に国を譲ります。

日本はそこからずっと、万世一系、
今の天皇へと血が途絶える事なく続いている、
世界を見ても、非常に稀な国です。

また、日本はこの時からずっと『シラス国』なのです。

上下の支配ではなく、皆で役割を持ち、
従え、従うのではなく、
支え合う関係により、国が栄える道を選びました。

日本人は本当に争うことが嫌いなのは、
この考え、このDNAがあり、血に流れているからなのです。

色が違う、形が違うと、
いびつなものを排除するのではなく、

八百万(やおよろず)の神を敬い、
神道あり、仏教あり、クリスマスにお正月、
バレンタインにハロウィンまである。

単純に見ればなんでもありに見え、
軸がないように見えるかもしれませんが、
争わず、否定せず、良いものならば取り入れるというのは、日本の良さなのです。

簡単に言いましたが、この、
『調和する』ということは、言うに易くありません。

個人でも難しいのに、
それを国でやってのけようと言うのですから、
日本は本当にすごい国です。

この『シラス』という考えは、
大昔に天照大御神が『シラス国』と宣言したその時から、
初代天皇、神武天皇の建国の言葉の基盤にもなり、

「和をもって尊しとなす」という、
聖徳太子の言葉の真髄にも取り込まれています。

しかし戦後教育から古事記は外され、
私たちは日本人らしさの根元となる、
この言葉も、意味も、知らずに大人になりました。

血やDNAに刻まれているけれども、
きちんと言葉で理解した時、

「あぁ、だから私たちって」と、
必ず身体の奥深くで一致感を持ちます。

そして、その一致感を感じた時、
自分の過去は、ずっと昔から続いていることを感じ、
タイムラインがずっとずっと後ろまで一気に伸びていきます。

日本人としてのアイデンティティや誇りは強くなり、
不思議なほど芯が強くなっていくのを感じるのです。
 
美しくあるには、凛と生きるには、強さも必要です。

また、日本女性のならではの、
たおやかさや、優美さ、しなやかさと言うのは、
慈愛の心あってこそ。

そして、慈愛の心にも、強さと言うのは必要です。

このように、たしなみ塾というのは、
ただ美しさを身につけていくと言うよりも、

あなたが凛と美しく生きていく為に、
心に種をまいていく、とも言えることをお伝えしています。

次回のたしなみ塾では、
女性の役割(サヌキとアワ)のお話しから、
日本女性の品格にまでせまっていきます。

ぜひ、あなたもご一緒に参加してみませんか^^

笑顔を増やそう。笑顔で生きよう。
凛と生きよう。美しく生きよう。
ワクワクする時間を、一緒に過ごしましょう♪

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